JR東日本が始発から午前7時頃まで駅員を配 置しない「早朝無人化」を拡大している問題で、 日本共産党千葉県委員会は5月28日、国土交通省に対し、「鉄道の安全性と利便性が脅かされている。適切な指導を」と、要請しました。 要望書で、早朝無人化は、①障害者に新たな負担を強いる、②聴覚障害者への対応が考えられていない、③エスカレーターが止まり、指定席の 券売機が使えず、④自治体や視覚障害者への告知がない、⑤事故への対応が遅れ、ダイヤに影響を与 えるという問題点を指摘し、常時駅員を配置することを徹底するよう求めました。丸山慎一県議は 「車いすの方は、前日までに電話するよう求められるなど、外出に抵抗感が出てくる。障害者に新た なバリアを作るような事をしてよいのか」と迫りました。はたの君枝衆院議員は、「人の配置を進めてほしい。住民の意見を、国からも鉄道事業者に助言してほしい」と求めました。要請には、はた の議員、さいとう和子前衆院議員、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、丸山慎一、みわ由美、寺 尾さとし各県議、桜井雅人市川市議・県議予定候補、かばさわ洋平千葉市議、元木美奈子・美勢麻理浦安市議、松原和江富津市議、山崎よしさだ横芝光町議が参加しました。
JR駅員常時配置を~党千葉県委が国交省に要請
投稿日:2018年05月28日