2025年度予算要望書を各省庁に提出し交渉。「限られた財源」の使い道
投稿日:2024年12月23日

12月23日(月)日本共産党千葉県委員会として、各大臣宛の来年度、予算要望交渉を行いました。

だいたい、いつも10月ごろに行なっている交渉ですが、総選挙があり、年末も押し迫った時期になりました。今年も寄せられた要望を直接省庁に届けました。

今年は、文部科学省、子ども家庭庁、厚生労働省、国土交通省、防衛省の5つに直接要請。

地方議員のみなさん先頭に、各地の実態、状況を紹介しながらの交渉は、どこも時間が足らず、めいいっぱいの交渉に。

はじめの文部科学省では、学校給食の無償化を国の制度で行うべきという要望に対して、「給食費が払えない人には、すでに支援をしている。無償にする効果を判断する」という回答に唖然。

就学援助を受けられないが、生活は困窮し、切り詰めながら、なんとか給食費を支払っている。だから給食費無償の要望が強いし、自治体も取り組みをしている。あまりにも、現実を見ていないと、怒りが。

思わず、黙っていられず、最後に、時間が来ていたのに「ちょっと良いですか!!」と発言してしまいました。

保育、教育、介護、年金、医療、生活保護の給付削減、生活道路問題などなど、問題は山積み。

どの交渉でも、「限られた財源」という言葉が出てきます。だからこそ、多くの人たちがより良く生きられるためにこそ最優先で使われるべきではないでしょうか!?

防衛費が倍増すれば、そのツケは、多くの人たちの医療、福祉、教育の予算が削られ、増税が押し付けられる。

この根本を変えることが求められているだけに、参議院選挙で、日本共産党の躍進がカギになる。

最後の防衛省交渉には、小池晃参議院議員も参加。

比例で5議席、何としても!!