電話もできない騒音 下総基地視察
投稿日:2018年05月11日

  船橋市平和委員会は5月11日、海上自衛隊下総基地(柏市、 鎌ケ谷市)の騒音問題について、同基地を視察しました。視察には、日本共産党のさいとう和子氏、しいぱ寿幸氏、浅野 ふみ子氏に加え、丸山慎一県議、関根和子、岩井友子、金沢 和子、中沢学、松崎佐智各船橋市議が参加しました。 下総基地は、P3C哨戒機のパイロットや整備士などの教育施設になっており、平日の朝8時から夜9に、 日常的に訓練飛行が繰り返されています。飛行ルートにあたる船橋市では、5分間隔で電話もできない ほどの騒音が発生するなどの苦情が住民から出されています。陸上自衛隊習志野演習場パラシュート降下訓練の支援で輸送機が離発着している事、米軍機の飛来も明らかになりました。 丸山県議は、「夜間訓練は、周辺住民の騒音の被害があってもなくならない。また、上空200mの低空飛行は許されない。住宅に囲まれた基地でやること自体が間違っている」と話しました。