防塩・防砂の海岸林 伐採やめよ
投稿日:2021年01月14日

平塚市龍城ケ丘の海岸林伐採に反対する「豊かな海と暮らす平 塚市民の会」は1月14日、政府に要望書を提出しました。はたの君枝 衆院議員と沼上とくみつ、さいとう和子両衆院南関東比例候補、 大山奈々子、上野たつや両県議、松本敏子市議が参加しました。市 は、公共施設の建設や管理などを民間に委ねる「Park-PFI」事業 で、海岸林を大規模に伐採し、駐車場や広場をつくる計画を進めて います。参加者は「海岸林は背後(北側)の住宅地を塩害や飛砂、津波などの災害から守っている」と指摘しました。国交省担当者は、海岸を維持管理する権限は県としたうえで 「海岸法の『海岸の防護』は、背後の住宅地の防護も含んでいる。伐採によって住宅地に著しい影響を及ぼすのであれば、県は占用を許可すべきでないと考える」と答えました。