野党共闘の発展で新しい政治を 千葉13区の各地で街頭宣伝
投稿日:2017年08月25日

さいとう議員が宣伝 千葉

 日本共産党のさいとう和子衆院議員(衆院南関東比例・千葉13区候補)は25日と17日、13区内の柏、鎌ヶ谷、船橋、白井、印西、富里、栄、酒々井の8市町をまわるキャラバン宣伝にとりくみ、「野党共闘を発展させ、安倍政権を倒し、住民の願いが実現する、新しい政治をつくろう」と訴えました。
 宣伝でさいとう氏は、安倍政権が秋の臨時国会への法案提出を狙う「働き方改革」について、過労死を促進する「残業代ゼロ」制度を柱にすえた改革だと批判。正社員が当たり前の雇用のルールづくり、最低賃金の大幅引き上げなどの実現を訴えて「8時間働けばふつうに暮らせる社会をつくろう」と呼びかけました。
 北朝鮮問題について、さいとう氏は、アメリカや韓国などの各国政府が対話を求めているにもかかわらず、「日本だけが『対話のための対話は無意味だ』などと否定している」と指摘しました。
 さいとう氏は、国会議員として2年半の間に、北総線の運賃引き下げ、特別支援学校の老朽化対策など地元の要求も国会でとりあげたことを報告しました。
 ある駅前で足を止めて聞いていた女性は「安倍政権を倒すために、共産党には本当にがんばってほしい」と語りました。
 宣伝には、共産党の地方議員も参加しました。  (2017年8月29日・しんぶん赤旗)