豚コレラの感染拡大を防ぐために、あらゆる対策を!
投稿日:2019年07月31日

7月31日…

久しぶりに国会に行ったら、通行証を忘れ…

あちゃー(−_−;)

ちゃんと会議室の通行証をもらってレクに参加。

昨年9月9日に岐阜県で発生した豚コレラ。

これまで、岐阜県、愛知県、長野県、滋賀県、大阪府で感染が確認されて、殺処分が行われている。

そろそろ終息するかと思っていたら、

参議院選後に、三重県、福井県と新たに感染が広がり…

農民連のみなさんが、田村貴昭衆院議員と共に申し入れを行うというので、同席させてもらった。

関東近県の養豚農家の方が参加していたが、みなさん、戦々恐々としている。

いつ、自分のところに来るか。

感染すれば、もう廃業しかない。

豚を飼うなということか。

と、憤りをあらわにされながら、農水省の対応の不十分さを指摘。

豚コレラのワクチン接種についても、「現段階では接種は考えていない。」が、「しないと言ってるわけではない」

「どんな状況になったら、ワクチンを打つのか」

「……」

回答なし、はっきりしない。

そもそも、ワクチンが効くのか!?という問いには。

今回発生している豚コレラは、昔日本で発生したウイルスとは型が違い、「中国、チベット系」のウイルスだそう。

農研機構では、感染した豚の血液を採取し、実験室内で、いま日本が保有しているワクチンを使用したところ、効果があることは認められたと。

ただ、ワクチンを接種する事で、抗体はできその豚は感染しても、発症はしないが、ウイルスが死滅するわけではない。

つまり、ウイルスを持った状態のため、ワクチンを接種してない豚と関われば、感染することになり…

と。決めきれない。

ワクチンを接種せず、豚コレラを封じ込めることが出来れば、それが一番だと思うが…

封じ込めに成功しているとは、とても言えない。

養豚農家のみなさんの不安な思いは続く…

過酷だ。

あらゆる対策を!!