衆院千葉5区の補欠選挙に立候補表明しました
投稿日:2022年12月31日

2022年の大晦日。

早いモノで一年が終わります。

来年はどんな年になるかなぁ〜との問いに、「徹子の部屋」に出演したタモリさんは、「新しい戦前になるんじゃないですか」の答え、大きな話題になりました。

「新しい戦前」うまいこと言うな!!と感心する一方で、そんな事には、絶対させるわけにはいかない!!

防衛費増額の先にある、戦争。

そこには、人の命を奪うことを正当化する社会が待っている。

子どもたちの未来に戦争などいらない!!

子どもを兵隊に取られる未来など、何があっても食い止めなければ。

その手段を私たちは今持っているのだから!!

共に声をあげよう!!

戦争反対の声をあげよう!!

ということで、12月29日、緊急の記者会見を開き、4月23日に予定されている、衆院千葉5区の補欠選挙に立候補することを発表しました。

正直、あり得ない選択でした。

2023年4月23日と言えば、市議会議員選挙の投票日です。

家族である、船橋市議会議員の坂井ようすけの3期目をめざす選挙の投票日。

その前の4月9日は千葉県議選、千葉市議選と、どこもかしこも大激戦が予想される選挙が待ち構えています。

しかも、子どもは、不登校で学校に行けてない。

その事情を知っている小倉県委員長も、苦渋の思いで要請してきたであろうことは手に取るようにわかりました。

県議選、市議選という選挙真っ只中で、どういう選挙をたたかうのか、私自身もはじめての経験です。

家族のことも決して置き去りにせず、選挙をたたかえるのか!?

自問自答しながら…

みんなの力で、知恵も工夫も出し合って、みなさんに支えてもらって、がんばろう!!

と決意しました。

そのあと目にした、母親が小学生2人の手を引き電車に飛び込んだ

というニュースに。

苦しく、悲しく、悔しくなりました。

ここまで人を追いつめる社会はおかしい。

それは個人の問題ではなく、社会の構造が人を苦しめ、孤立化させている。

もっと人を大事にする社会構造に変える必要がある。

それは、戦争とは対極にある社会。

本当に一人ひとりを大事にする社会の先には、戦争など絶対に起こらないし、起こせないのだから。

お金に牛耳られ、お金が全てで正しいことさえも歪められる政治。

判断の物差しが、崩壊しはじめている日本社会。

人を大事にする

という原点に立ち返り、人は人が生き続けられる環境を持つ地球があるから、宇宙があるから生きていられる。

それらを破壊する行為は、人を破壊する行為。

「人を大事にする」とは、なんなのか、多くの人と語り合う選挙にできたら良いなと。

以下、2022年12月30日しんぶん赤旗記事

日本共産党千葉県委員会は29日、来年4月の衆議院千葉5区(市川市、浦安市)補選に斉藤和子元衆院議員を擁立すると発表しました。元自民党の薗浦健太郎前議員の辞職にともなうもの。

斉藤氏は「このままの政治でよいのかが問われている。(衆院選に初当選し党が大躍進した)2014年に企業団体献金禁止法、政党助成金廃止法を提案し筋を通してきた党として頑張る」と決意表明しました。千葉5区について、「共産党は本八幡(市川市)場外券場新設阻止、三番瀬埋め立てと第二湾岸道路建設反対など、住民とともに運動を進めてきた」と強調しました。

また「安保法制=戦争法の実践的具体化をめざす岸田政権の安保3文書を許さず、憲法9条にもとづく外交の力で戦争の準備にストップをかける」「政治が作り出した、あらゆる世代の孤立化を切り替える。全力で、当たり前に人を大切にする政治を実現させる」と力を込めました。

小倉忠平県委員長は「政治とカネにもっとも清潔な党として、斉藤氏はふさわしい候補者だ。岸田政権の大軍拡・大増税に立ち向かい、平和と暮らしを守るために断固としてたたかう」「統一協会と自民党の癒着は民主主義をゆがめる重大問題であり、大きな争点だ」と述べました。