衆議院千葉5区補欠選挙・日本共産党さいとう和子の政見放送
投稿日:2023年04月17日

YouTubeからも、ご覧いただけます。

https://youtu.be/5KFe-JHtOQ4

日本共産党のさいとう和子です。

私は2014年南関東ブロック比例代表で、衆議院に送り出していただきました。

約3年間、さまざまな問題を国会質問で取り上げ、改善を求めてきました。

特別支援学校の教室不足の改善や、学校の先生の増員。

基準を上回る残留農薬が混入する輸入食品の対策では、検査体制の拡充と職員の動員を求めました。

DVや虐待など暴力などに苦しむ女性や子どもたちの支援の拡充にも取り組みました。

どの問題も住民のみなさんと一緒に、日本共産党地方議員団が、実際に実現を求めてきた問題です。

みなさんの声を国会に届け、切実な願いを一つ一つ実現するために、再び、私、さいとう和子を国会に送ってください。

●日本経済を立て直す

この物価高の中で、賃金が上がらない、子育てにはお金がかかる、住宅ローンもある、切実さが増しています。

雇用の8割、地域経済を支えている中小零細企業を支援して、最低賃金を時給1500円に引き上げます。

大企業がため込んだ内部留保に課税をすれば財源はつくれます。

男女の賃金格差をなくし、非正規雇用を含めて社会全体の賃金の底上げを行います。

消費税は5%に減税し、インボイスは中止させます。

コロナの感染の時期に膨らんだ中小事業者の債務の減免を含めて、事業が継続できるように支援します。

小中学校の給食費無償化は、国の予算の0.4%、約4600億円あれば実現できます。

18歳までの子どもの医療費無料化は約5000億円。

税金の使い道を切り替えれば、すぐに実現できます。

高校・大学の学費減免。

返さなくていい給付制の奨学金の拡充など、お金がなくても、学べる社会を。

子どもたちが生きいきと育つことができる社会を目指します。

いすみ市では有機米100%の学校給食を実現しました。

地元で作る安全な農産物を食べて、子どもたちが元気に成長していける、そんな地域循環を生み出す政策を推進します。

フードマイレージも戦争も、全部環境破壊につながります。共存できません。

日本の食料自給率は、わずか38%。

世界では異常気象などによって飢餓が広がり、お金を出せばいくらでも食料が買える状況にはありません。

国民を守るために必要なのは軍事力ではなく、食料自給率の向上です。

●憲法9条で平和外交を

いま、戦後78年続いた平和な日本を手放してしまっていいのかどうかが問われています。

岸田政権は78年前の戦争を忘れたかのように、軍事費を5年間で43兆円にしようとしています。

この間、千葉県内でも、自衛隊がアメリカ軍、イギリス軍、オーストラリア軍と一緒に実戦訓練を行っています。

日本が攻められていなくても集団的自衛権を行使した場合、防衛大臣は“日本への報復攻撃もありうる”“大規模な被害は否定できない”と国会で明言しました。

さらに報復攻撃に備えて、全国の自衛隊基地に核シェルターまで作ろうとしています。

軍事で構えることは、むしろ軍事的緊張を高めるだけです。

いま必要なのは、武力衝突にはさせない外交努力です。

日本共産党は、東南アジア諸国連合ASEANと協力し、アメリカ、中国を含めすべての国を包み込む平和の枠組みを作る外交ビジョンを提案しています。

さらに3月末、日本と中国の関係を前向きに打開するための提案を、首相に申し入れました。

互いに脅威にならないこと。

尖閣諸島などの問題も、対話と協議で解決する。

日本と中国の間に交わされた合意を踏まえた外交こそ必要だと提起しました。

●志位和夫委員長

日本共産党の志位和夫です。

さいとう和子候補は、衆議院議員3年間で47回の国会質問。とことん現場主義で政治を動かす大活躍をしてきました。

初質問で子どもの医療費無料化を実施している自治体に国がなんと罰金を科している問題を取り上げました。

この質問がきっかけとなりまして、小学校就学前までの窓口無料への罰金が撤廃になりました。

また、児童相談所の職員の深刻な実態について質問し、県内2か所の児童相談所を増設し職員を増やすことができました。

大学生のとき、平和企画、へいわの和 実行委員長を務めて以来、反戦平和一筋のさいとう和子さん。

平和の願いを託せる候補者です。

千葉5区は、日本共産党のさいとう和子さんに、あなたの一票をどうか託してください。よろしくお願いいたします。

●さいとう和子

戦争は必ず誰かを犠牲にします。

その犠牲は悲しみと憎しみを生み出し、新たな火種を作ります。

だからこそ、戦後日本はもう誰も犠牲にしないと誓い、戦争の放棄、軍隊は持たない、と日本国憲法をうちたてました。

私は、戦前、人の命が軽んじられ、自由な言論が弾圧された時代に、反戦平和、国民主権を掲げてたたかった日本共産党の歴史を知り、入党しました。

これからを生きる子どもたちに、私は、私が生きたのと同じように、戦争のない平和な日本を手渡したい。

あらゆる暴力を許さず、理不尽なことには一緒に声を上げたい。

性別にかかわりなく誰もがよりよく生きられる、戦争のない平和な日本をご一緒に作りましょう。

衆議院千葉5区は私、日本共産党のさいとう和子にあなたの1票を託してください。