斉藤・大平両氏 山口市内で訴え
日本共産党山口県委員会は28日、斉藤和子衆院議員を迎え、山口市で演説会を開きました。大平よしのぶ衆院議員、垣内京美衆院中国比例候補も訴えたほか、小選挙区の五島博（山口1区）、松田一志（同2区）、西岡博信（同4区）の各候補も登壇して決意表明。改憲阻止と総選挙での党躍進を熱く訴えた各氏に、会場から盛んな拍手が送られました。
山口大学名誉教授の纐纈厚氏、「総ががり行動やまぐち」事務局長の岡本博之氏が連帯のあいさつし、「共産党の躍進なくして日本の未来はない」（纐纈氏）、「憲法と国民を守るため、野党は本気の共闘を」（岡本氏）と激励しました。
斉藤氏は「戦争法などで大きな反対運動が起きたのは憲法9条があるからだ、ならば9条を変えてしまえ、国民の口をふさいでしまえというのが『共謀罪』であり、安倍首相の9条改憲発言だ」と指摘。「国民が憲法の素晴らしさをよく知れば、問題なのは憲法に沿った政治をしない安倍首相だと分かる。党議席を増やし、憲法が息づく日本を切り開こう」と訴えました。
大平氏も「安倍首相の地元で市民と野党の共闘を本格的に発展させるには、共産党の前進が必要だ」と力を込めました。
演説会後、会場で1人が入党しました。（2017年5月30日・しんぶん赤旗）
