社会保障充実へ 署名・市に請願  千葉・柏
投稿日:2017年06月26日

 千葉県柏市で26日、社会保障推進柏市協議会(新山晴美会長)は「くらしと生活を守る6・26請願行動」(同柏市実行委員会)を行い、秋山浩保市長あてに、「市民が安心して暮らせるための社会保障実現を求める請願書」334人分提出しました。
 請願書提出に先立ち柏駅東口デッキで宣伝と請願署名行動。各団体から120人超が参加し、リレートークしました。日本共産党のさいとう和子衆院議員(南関東比例・13区重複候補)、柏市議団(5人)、民進党国会議員秘書が参加しました。
 新山会長があいさつし「年金の引き下げや介護保険からの締め出しなど、私たちの生きる土台の社会保障が切り下げられている実態がある」と指摘し「国や市長に思ったことを声に出さないと何も変わらない。今日はその一歩にしよう」と訴えました。
 さいとう氏は、安倍自公政権の「森友・加計」疑惑や共謀罪の強行、「安倍9条改憲」を批判。「社会保障が削られる一方で、軍事費が5兆円を超え、戦争する国づくりが進められている」と強調し、「平和な日本を守るということは、私たちの暮らしを守ることにつながる。この行動で安心して暮らせる柏市をつくろう」と呼びかけました。
 請願署名を鬼沢徹雄副市長に手渡しました。(2017年6月29日・しんぶん赤旗)