病床削減やめ充実こそ 県立佐原病院と懇談
投稿日:2021年02月01日

  みわ由美千葉県議は2月1日、県立佐原病院と懇談しました。 県は、開会中の県議会に同病院の病床を42床削減する議案を提出しています。地域の中核をになう同病院ですが、これまで も医師・看護師の減少で、病床減や、産婦人科などの診療科が 廃止されてきました。一方で訪問看護利用者は増加しており、 救急基幹センターや訪問看護ステーションなどを設置して、地 域の実情に適応する努力を続けています。 露口病院長は「急性期・在宅医療を総合的にサポートできる 病院をめざす。幅広い分野を担える、常勤医師を確保したい」 と語りました。さいとう氏、宇井正一、根本義郎両市議や地元住民らが参加しました。さいとう、みわ両氏は 「佐原病院は地域になくてはならない病院、充実こそ必要」と述べました。宇井氏らは「香取市には民間病院 も含めて産婦人科がない、住民は地元で出産できる病院を切望している」と強調しました。