温かい市政 大野さんで
投稿日:2017年04月25日

千葉市長選必勝へ決起集会  来月14日告示

 千葉市長選(5月14日告示、28日投票)で、労働組合や民主団体、日本共産党が参加する「あたらしい千葉・みんなの会」は25日、市内で、千葉西民主商工会前副会長の大野たかし市長候補(47)=無所属新、共産党推薦=の必勝をめざし決起集会を開き、150人が参加しました。
 市長選には、大野氏のほか、現職の熊谷歳人氏(39)が立候補を表明しています。
 同会の大竹敏彦会長があいさつし「現市長は当初、市民本位の市政を実現すると言っていたが、公約を次々と投げ捨て大型開発を優先し、福祉を切り捨てた」と批判。「私たちの要求を実現する大野新市長を誕生させよう」と訴えました。
 共産党の、さいとう和子衆院議員(南関東比例・千葉13区重複候補)が駆けつけ、「共謀罪」法案の危険性を報告。「市長選では、共謀罪法案や種子法の廃止、カジノ改憲推進法など安倍暴走政治に千葉から審判を下そう」と呼びかけました。
 大きな拍手で演壇に迎えられた大野市長候補は「国いいなりで、福祉サービスを削る熊谷市政を変えたい」と強調。重点公約として、▽学校の普通教室にエアコンの設置▽国保料1世帯1万円の引き下げ▽カジノ誘致の中止▽新潮社建設を保留し耐震補強する―などを掲げました。
 共産党の野本信正市議団長が熊谷市政2期8年間の市民に冷たい「逆立ち」した市政の実態について報告し、各団体の代表が大野市長候補への期待を表明しました。(2017年4月28日・しんぶん赤旗)