3月17日、船橋市立坪井小学校の第42回卒業証書授与式に来賓として参列しました。
母校の校歌を一緒に口ずさみ、一人ひとりに校長先生から手渡される卒業証書。卒業生と在校生が掛け合う「卒業のことば」に懐かしさを感じ、退場を涙ながら見送る担任の先生たちの姿に、保護者でもないのに涙、涙。
自分が卒業した小学校だけに、なんだかとっても感慨深く。
「卒業生はみな立派でした。しかし、まだまだ幼いので、どうか見守ってあげて下さい」
と、来賓控室で校長先生が最後に話された、お礼の言葉が印象的でした。
この子たちのためにも、良い社会にしないとな!
6人に1人の子どもが貧困状態にあると言われる日本の中で、真新しい洋服や袴を着てくる友達がたくさんいる卒業式。
「出たくない」「出られない」なんて思う子どもがいないだろうか!?
親御さんの負担になっていないだろうか!?
そんな事をふと思いました。
誰もが無条件に成長を喜びあえる社会にしたいものです!!
斉藤和子