核兵器禁止条約に背を向ける政府変えよう 平和の波・ヒバクシャ署名に参加
投稿日:2017年09月23日

千葉県の船橋平和委員会(準備会)は23日、同市のJR船橋駅北口で、「平和の波」行動に取り組み、「ヒバクシャ国際署名」を呼びかけました。

駅利用者や買い物客などが次々と足を止めて署名に応じていました。積極的に署名した女性(80)=船橋市=は「あの悲惨な戦争を体験したものとして、このような署名は必ずするようにしています。核兵器は絶対に認めることはできません」と話しました.

行動には、会員で日本共産党の、さいとう和子衆院議員(南関東比例・千葉13区比例重複候補)、丸山慎一県議、船橋市議団、同市の新日本婦人の会、全日本年金者組合、民医連など7団体・個人22人が参加し、約1時間半で、72人分の署名が寄せられました。

さいとう氏がマイクを握り、「いま世界には、1万5000発を超える核兵器が存在している。人類を皆殺しにするような核兵器がどうして必要なのか」と訴え、国連で「核兵器禁止条約」が世界122カ国の賛成で採択されたことを紹介。「核兵器を地上から無くしていく大きな流れが広がっています。それを背を向ける日本政府を変えていこう」と呼びかけました。

(2017年9月27日・しんぶん赤旗)