千葉県の東武アーバンパークライン塚田駅(船橋市)周辺住民は 5月20日、東武鉄道に対して、急行の運行に関わる2回目の本社要請を行いました。さいとう和子比例予定候補(千葉7区重複)、丸山慎一前県議、金沢和子市議が同席しました。 住民らは深刻となっている、急行通過時の騒音・振動問題で、改善を要望してきました。同社は被害者宅で実感調査を行い駅周辺の線路の保全工事を行いましたが、住民は効果を実感できていません。要望は、▲住民説明会の開催、▲塚田駅通過の減速、▲線路と住宅の間に振動を遮断する工事の実施、等です。住民らは「住宅内に亀裂が生じた」「1日何十回も震度2の振動が毎日続くストレスを理解して欲しい」、さいとう氏は「孫が怖がり遊びに来なくなったとの声もある」と訴えました。 東武鉄道は「減速運転はダイヤ編成に影響するので難しい」「住民説明会は検討する」と応じました。
東武鉄道は説明会を 騒音・振動に住民ら要請
投稿日:2021年05月20日