斉藤議員 防衛省ただす  国会内
投稿日:2017年01月05日

千葉県内にある陸上自衛隊の習志野演習場と習志野駐屯地を米軍が一部使用することについて、日本共産党の斉藤和子衆院議員(南関東比例・13区候補)らが5日、国会内で防衛相の担当者から説明を受けました。
斉藤氏が同演習場で8日に行われる陸自第1空挺(くうてい)団の「降下訓練始め」への米陸群特殊作戦部隊の参加について事実関係ただすと、防衛省の担当者は「米軍から『日米の連携強化をアピールしたい』との要請があった」と説明しました。
同席した植田進八千代市議は「米軍から要請された断れない。今回の訓練を出発点に歯止めがきかなくなるのでは」と懸念を表明しました。(2017年1月6日・しんぶん赤旗より)