改憲・「共謀罪」許さない
投稿日:2017年02月03日

千葉・船橋 さいとう議員「願い託して」

 日本共産党の、さいとう和子衆院議員(南関東比例・千葉13区重複候補)は1月28日、千葉県船橋市のJR船橋駅前で深津俊郎・衆院千葉4区候補、丸山慎一県議、船橋市議団とともに街頭演説し、「平和と暮らしを守り、安倍政権を打倒するため、総選挙で野党共闘の前進と共産党の大きな躍進を勝ち取らせてください」と呼びかけました。
 さいとう氏は「安倍政権は、戦争法をはじめ、年金カット法、環太平洋連携協定(TPP)の承認・関連法、カジノ解禁推進法など多くの国民の反対の声に耳を傾けず、無視して強行した」と厳しく批判。通常国会で安倍首相が会見に向けて憲法審査会で議論を求めたり、人権を脅かす「共謀罪」の創設に意欲を示していることなどを指摘し、「こんなことは許されないという願いを、比例は共産党へ、選挙区は、千葉4区では深津候補へ、千葉13区ではさいとうへ託してください」」と訴えました。
 深津氏は「安倍首相は『働き方改革』と称して、労働法制の改悪をねらっている。8時間働けばふつうに暮らせる社会をつくりたい」と強調しました。
 演説を聞いていた女性(71)は「安倍(首相)は何をするか分らない。あの人たちのいう通りだよ」と話していました。
(2017年2月3日・しんぶん赤旗掲載)