岡崎候補らと
日本共産党の、さいとう和子衆院議員(南関東比例・千葉13区重複候補)は12、13の両日、神奈川県内で演説し「市民と野党のみなさんとともに、新しい政治を切り開くため全力を尽くします」と表明しました。
12日は小田急線本厚木駅前(厚木市)で、岡崎ゆたか衆院南関東比例・神奈川13区重複候補、池田博英(16区)、横田英司(17区)の両候補とともに演説。米軍空母艦載機が3機上空を通過し、爆音で演説が遮られる場面もありました。
さいとう氏は、安倍首相が憲法9条を変えると発言したことについて、9条を変えることも許されないし、憲法を守るべき立場にある首相の発言としても許されないと指摘。「安倍首相をこのまま首相にしておくわけにはいきません。日本共産党は、市民のみなさんと団結し、日本の憲法、私たちの暮らし、民主主義を守るために全力を尽くす決意です」と訴えました。
岡﨑氏は「世界では核兵器禁止条約の実現に向けて政治が大きく動いています。声をあげれば、政治は変わるし変えられる。安倍政権に代わる政治を実現しよう」と呼びかけました。
通りがかりで足をとめた秦野市の女性(47)は、安倍政権について「やりたいようにやって、憲法の問題も、改憲したいと言いながらまともな議論をしていない。やり方が民主主義ではない」と批判しました。
13日は、小田原市内で横田候補と演説したさいとう氏は、「自民・公明対日本共産党」が対決軸の東京都議選(6月23日告示・7月2日投票)について、安倍自公政権の暴走政治と正面から対決し憲法を守る共産党の議席を増やし、共産党の躍進の波をさらにすすめようと呼びかけました。
(2017年5月16日・しんぶん赤旗)