2月24日…
千葉市緑区で「女性の力で社会を変えよう!女性のひろば」が開かれました。
2期目をめざす、かばさわ洋平市議が、市議会報告
緑区で初の女性県議を!と奮闘する、江田ちよさんが、活動報告を行いました。
私は、沖縄の県知事選での玉城デニー知事誕生に、女性が大きな力を発揮した。安倍政権の不支持率も男性より、女性の方が高いことを紹介しながら、生活実感を何よりも持っている女性の力は偉大。
その力で、政治を変えることを訴えました。
また、この間、私自身が取り組んできた、児童虐待の問題。
暴力を容認する社会の背景に、余裕が奪われていること、憲法をかえ戦争できる国にしようとする安倍政権が、日本の思想を歪めてきていると指摘しました。
ジェンダーギャップ指数が、世界144か国中、114位の日本。
日本社会の根底にある男尊女卑の背景に、明治時代の家父長制のもとで作られた刑法がある、その刑法が110年ぶりに改訂された。
しかし、まだまだ不十分。
レイプ被害の7、8割は、顔見知りであり、
暴行脅迫をもちいないレイプ被害は、犯罪にはならない。
そもそも、被害にあっても、誰にも相談できない人が6割以上。
ほとんどの被害が社会的に罰せられることなく、加害者が野放しにされている。
性暴力の場合、被害者が悪いというレイプ神話が世の中にあふれている。
雑誌「女性のひろば」2018年6月号では、「男が痴漢になる理由」の著者、斉藤章佳さんが登場しています。
斉藤さんは、クリニックでの蓄積から、痴漢が最も多いのは「4大卒、妻子がいるサラリーマン」。彼らの動機に共通するのは「ストレス」だと指摘していることを紹介すると、会場のみなさんびっくり!!
レイプ神話も含めて、世の中には、事実に基づかない神話があふれている、それを乗り越えて、暴力そのものを許さない社会を。
性別に関係なく、その人が、その人らしく、ありのままに生きられる社会にしていこう!と呼びかけました。
参加された皆さんからは、
「こういう話ははじめて聞いた」
「実は、夫と結婚するときに、暴力をふるったら別れるからと宣言して結婚した」
「スクールセクハラが起こって、子どもたちにどう性の話をしたら良いのか、性教育をちゃんとやって欲しい。先生にも余裕がなく、親の働く環境もひどい。そうした根本に政治があることを伝えていきたい」
などなど、時間が足りなくなるほどの交流になり、私自身もとっても楽しい時間になりました。
こういう会を各地で、ぜひ開いていきたい!!