堅いと思っていたが、共産党、ざっくばらんでとてもよい 総選挙躍進へ熱気
日本共産党創立95年の15日、小池晃書記局長を迎えて千葉県館山市で開かれた演説会。会場の南総文化ホールは満席になり、総選挙での共産党の躍進で千葉から政治の流れを変えようとの弁士の訴えに、大きな声援と共感の拍手が送られました。
さいとう議員と大西候補が訴え
小池氏とともに、衆院候補が決意表明。
さいとう和子衆院議員(南関東比例・千葉13区重複)は、野党と市民の共闘が、国民の暮らし・平和の要求実現のたたかいで力を発揮していると報告。「子どもに銃を持たせるような国にしたくない」と述べ、憲法9条・平和を守る「宝の議席」の躍進に全力をあげると語りました。
大西わたる衆院千葉12区候補は、大学1年の時に長崎で被爆者の話を聞き衝撃を受けたことが入党のきっかけと述べ、国連会議で採択された核兵器禁止条約に触れ「核兵器のない世界へ本気で行動したい」と話しました。
市民からも応援のスピーチがありました。
市民団体・安房「未来を決める千葉の会」世話人の勝又國江さんは、県内13の小選挙区で市民連合が結成されたことを紹介。「野党と市民の共闘なくして安倍政権を倒すことはできません。いのちと暮らしを守り、若者が希望を持てる社会をつくるために、期待しています」と語りました。
うなずきながら聞いていた佐野幸子さん(71)は「小池さんの分かりやすい話を聞いて、共産党がより身近な存在になりました」と話しました。
共産党の演説会は初めてだという中村輝彦さん(73)は「共産党の話は堅いと思っていたけど、ざっくばらんでとてもよかった。小池さんが語った通りだ」と感想を述べました。(2017年7月16日・しんぶん赤旗)
写真=続けて行われた青年の集い