10月31日(木)千葉県庁へ
日本共産党千葉県委員会、党千葉県議団で、毎年行っている予算要望を行いました。
丸山慎一県議は、千葉県が導入しようとしている宿泊税について他県では修学旅行や中小小規模の施設への配慮があるなど状況も知らせならが、そもそもやめるべきと求めました。
みわ由美県議は、看護学校の定員の問題で、看護師が全国の中でも千葉県は非常に少ない。医師会立のなどの看護学校が閉校する中で、県立学校の定員増など、真剣に看護師育成に取り組むべきではないかと求めました。
浅野ふみ子県議は、教員が未配置のまま解消していない。思いきって教員を増やす必要がある。教員採用の定員を増やすべきではないのかと求めました。
加藤英雄県議は、能登半島での地震、豪雨災害を受けて、千葉県内の防災備蓄について、避難所に、そもそも備蓄がなかったり、十分でない状況がある。必要な備蓄を行うべきではないかと求めました。
私は、夏の米不足にもふれながら、主食である米ぐらい、再生産可能な価格を保証すべきで、それを国に求めると共に、県独自でも、いすみ市の有機米などの取り組みを財政的にも支えることが必要ではないかと求めました。
副知事は、強い農業が必要。農家が需給状況を見ながら判断するのが必要だと。その市場任せが、米農家を減らし、今回の米不足の原因では!?と、思いましたが、やりとりする時間はなく、残念でした。
教員の問題も、ことは子どもの学ぶ権利に関わる問題なのに、どうも教員の質が…と後ろ向き。
本気で解決するつもりはないんだろうなと、感じてしまいました。
県民の願いに、寄り添う県政への転換が本当に必要だと痛感します。
午後からは、お世話になった後援会、団体のみなさまに、ごあいさつに伺いました。