千葉市長選告示 大野候補が第一声
投稿日:2017年05月14日

 千葉市長選が14日告示(28日投票)され、労働組合や民主団体、日本共産党が参加する「あたらしい千葉・みんなの会」が擁立した、千葉西民主商工会前副会長の大野たかし氏(47)=無所属新、日本共産党推薦=が立候補し、JR千葉駅前で第一声を上げました。
 大野候補は第一声で、市民サービス・福祉切り捨て大型開発を優先する現市政を批判。▽小中学校普通教室へのエアコン設置▽国民健康保険料1世帯1万円の引き下げ▽カジノ誘致の中止▽新庁舎建設の見直し、凍結ーなどの政策を掲げ「市民一人ひとりを大切にする千葉市の実現にがんばります」と訴えました。
 日本共産党の、さいとう和子(衆院南関東比例・13区重複候補)が応援に駆け付け、「大野市長の誕生で、安倍首相の改憲発言や『共謀罪』創設などに審判を下そう」と呼びかけました。
 同市長選は、大野氏と、3期目をめざす現職の熊谷俊人氏(39)=無所属=との一騎打ちです。(2017年5月15日・しんぶん赤旗)