住宅密集地での降下訓練 やめてほしい
投稿日:2021年07月30日

党千葉県委員会は7月30日、5月に陸上自衛隊習志野演習場で実施した、日米共同訓練「米軍機によるパラシュート降下訓練」について、防衛省に聞き取りと要請を行いました。はたの議員、さいとう氏、丸山慎一前県議、習志野・八千代の市議、基地周辺の住民らが参加しました。 この訓練には、米空軍横田基地の輸送機3機と、操縦士や 輸送員など約20人の米軍人も参加しています。陸自のバラシ ュート部隊(第1空挺団)140人が米軍機から降下しました。自衛隊施設を米軍が使用する場合の日米合同委 員会の承認はなく、なし崩しで実施されました。米軍機からの降下訓練は、昨年9月以降2回目です。

オスプレイ配備するな

また同日、陸上自衛隊木更津駐屯地に「暫定配備」されている、 陸自オスプレイの運用をめぐり、防衛省から聞き取りました。はた の議員、さいとう氏、丸山慎一前県議らが参加しました。 防衛省担当者は、「自衛隊のオスプレイは、航空法で定められた最低安全高度の飛行を確保し、気象条件 等の実情に応じて、市街地を回避しながら、上空から識別が容易な海や山、河川、道路に沿って、飛行する」と説明。参加者は「オスプレイの飛行訓練は止めてもらいたい」と重ねて求めました。