一時保護所整備を~千葉県議団が柏児童相談所訪問
投稿日:2019年06月07日

  千葉県が「児童虐待防止緊急対策」をとりまとめたことをうけ、日本共産党の加藤英雄県議団長とみわ由美県議は6月7日、柏児童相談所を訪問し聞き取り調査しました。さいとう和子前衆院議員と平田きよみ松戸市議が同行しました。応対した二瓶所長によると、この間入所定員を上回る児童が保護され、特に今年5月末日時点では、 定員25人に対して50人の入所であったことが明かされま した。一時保護所の定員数や体制の整備が急がれるとと もに、解除後に児童を受け入れる児童養護施設等が不足している実態も語られました。 県は緊急対策として増設を打ち出していますが、柏児相の定員増はわずか4人で、実態に追いついていません。視察後みわ県議は、「柏児相は柏市の他近隣5市を管轄、その人口は140万人。かつての国の指針「人口50万人に1ヵ所」からみ て、児童相談所の増設が急務」と語りました。