防衛省がオスプレイ17機を購入して陸自木更津駐屯地に「暫定配備」しようと している問題で、「習志野・八千代・船橋市民集会」が11月10日、船橋市で開催 されました。日本共産党の他、立民、国民、社民、新社会、緑の党、市民ネット ワーク千葉県の代表が発言しました。
「日本の防衛」でも、「災害対策のため」でもない
志位和夫委員長はあいさつで、防衛省の説明では、1年間で1500回、離着陸す ることになると指摘。「防衛省は”暫定”の期間も言わない」「休日を除いて毎日、 1日平均15回飛ぶ、住宅地の上も夜間も早朝も低空飛行もやる。こんなこと許していいでしょうか」。また、「政府はオスプレイ導入の理由を、『日本の防衛のため』『災害対応のため』 と言っています。しかし、オスプレイは佐世保にある自衛隊の『水陸機動団』と一体に運用します。この部隊は、米海兵隊と一緒に世界の戦争の先頭に立つ、物騒な部隊です、日本の安全のためではない」 「オスプレイは災害対応に役立ったためしがない。スリランカの地震災害では、オスプレイの風圧で屋 根を壊してしまった」「オスプレイを”災害対策”に使う方法は、買わないこと。浮いた3000億円で被災者支援をやらせましょう」「千葉にも佐賀にも沖縄にも東京にも、日本の空にオスプレイは いらない。野党と市民の共闘でオスプレイ配 備を阻止しよう」と訴えました。集会後、市 内をパレードしました。 さいとう和子衆院比例南関東予定候補が参加しました。