【赤旗】オスプレイ整備で騒音・危険増  陸自木更津駐屯地 防衛省認める
投稿日:2015年11月12日

 日本共産党の小池晃副委員長、畑野君枝、斉藤和子両衆院議員は10日、防衛省が10月30日発表した陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)での米軍普天間基地(沖縄県)配備の海兵隊MV22オスプレイの整備について、同省から聞き取りました。椎葉かずゆき参院比例候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区候補、丸山慎一、三輪由美両県議、党市議団、駐屯地周辺住民が参加しました。
 防衛省側は、米軍との間に夜間飛行は行わないなどの協定を結んでいないことを明らかにしました。
 防衛省は昨年10月、同駐屯地へのオスプレイの整備拠点誘致の方針を発表し、今年度予算にも5億1000万円を計上しました。米軍は、整備実施企業に富士重工を選定し、2017年1月から、普天間基地の24機と、陸上自衛隊が導入予定の17機について、5年に1回、分解点検する「重整備」を実施。年に5~10機が同駐屯地へ飛来します。
 小池氏は、飛行ルートなどについて「沖縄では協定があっても米軍は守らないのにそれすらつくらないでどうするのか」と批判。点検後の試験飛行ルートにかかる袖ケ浦市などの近隣自治体にも「説明すべきだ」と求めました。
椎葉氏は、試験飛行で住宅地上空を飛ぶ可能性があることを指摘。同省担当者は「天候不良などやむを得ない場合」、木更津市中心部上空などを飛ぶことを認めました。三輪氏は「駐屯地周辺の騒音が今より増大するのではないか」と質問。同省担当者は「おっしゃる通り」と認めました。
 畑野氏は「木更津駐屯地がテロの対象にもなりかねない」とし、整備拠点化をやめるよう求めました。