【赤旗】TPP批准許さない 議員会館前 市民団体が共同行動  2016年4月21日
投稿日:2016年04月21日

2016年4月21日(木)
TPP批准許さない  議員会館前 市民団体が共同行動

 環太平洋連携協定(TPP)の国会審議強行と批准を許さないと、市民団体の共同行動が20日、衆院第2議員会館前で行われました。毎週水曜日の行動で、呼びかけたのはTPP批准阻止アクション実行委員会です。
 参加者は「TPP特別委員会ではデータも出さず、審議強行している。やり方も中身もおかしい」と訴えました。「日本を壊すTPPはいらない」とコールしました。
 アジア太平洋資料センターの内田聖子事務局長は「いよいよ正念場だ。海外の仲間は、日本の状況を大変心配している。今国会で批准を阻止し、国際連帯しよう」と呼びかけました。
 これに先立っておこなった、全国食健連と中央社保協による議員会館前の座り込み行動の参加者も合流。野党議員との「情報共有会議」が衆院第2議員会館で開かれ、TPPの危険性を告発するとともに、議員要請や地域での共同を広げ、選挙でTPP阻止勢力の勝利が必要だ、と話し合いました。
 民進党、社民党の議員、日本共産党の紙智子参院議員、畠山和也、斉藤和子の両衆院議員が国会報告と連帯あいさつをしました。