2015年7月9日(木)
戦争法案阻止へ 国会行動 「政権追い詰める」
(写真)「戦争法案の強行採決やめろ」と声をあげる参加者=8日、衆院第2議員会館前
自民、公明両党による会期延長の強行後、初めての定例国会行動が8日、衆院第2議員会館前で行われました。戦争法案や労働者派遣法改悪の強行を狙う安倍政権に対し、150人の参加者は「悪法阻止へたたかおう」と声をあげました。
主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会。
全日本民医連の山本淑子事務局次長が主催者あいさつ。「国民の声が政権を追い詰めている。とくに青年・学生のたたかいが広がり、私たちの運動を励ましている。全国で、宣伝、集会などに取り組み、廃案に追い込もう」と呼びかけました。
全労連の伊藤圭一常任幹事は「戦争法案とともに、派遣法改悪案を廃案に追い込むため、最後までたたかう」と訴えました。
日本共産党の斉藤和子衆院議員が国会情勢を報告しました。