2016年6月21日(火)
戦争法廃止・安倍暴走ノーの審判を 参院選 あす公示
参院選が22日公示(7月10日投票日)されます。日本共産党は、野党共闘ノーの勝利と共産党の躍進で、安倍暴走政治にノーの審判を下し、戦争法を廃止して政治にも経済にも民主主義を取り戻そう-と、宣伝、対話・支持拡大に総力をあげています。公示前から、比例代表も1都8県の選挙区も大激戦の様相。有権者の共産党への関心・注目はかつてなく大きいものの、他党の宣伝・組織戦も激しく、共産党へのデマ攻撃も強まっており、予断を許さない情勢です。
志位演説すごいパワー■野党共闘に注目 熱気・拍手・コール 千葉・柏
日本共産党の志位和夫委員長を迎えて19日開かれた千葉県柏市の柏駅東口での街頭演説は、多くの参加者で熱気にあふれました。「すごいね。志位さんのパワー」と話す若いカップル。「野党共闘のニュースを聞いて注目している」と話す31歳の男性。弁士が訴えるたびに拍手が起こり、演説後には「共産党」のコールがあちこちで沸き起こりました。
応援あいさつをした旭爪(ひのつめ)あかねさんは「安倍政権が広めた格差と貧困が人の心を凶暴にしている。不安と悩みは、それを生みだしている安倍政権にぶつけていきましょう。共産党の国政での活躍を心から期待します」と語りました。
椎葉かずゆき参院比例候補は、西千葉駅で対話した非正規雇用で働く31歳の男性の不安の声を紹介し「安倍首相廃止アベノミクスがうまくいっているというが、若者の不安が見えているのか。大企業の利益が雇用、賃金、税収に回る仕組みが必要です」と訴えました。
浅野ふみ子参院選挙権候補は、「子どもの未来に暗い影を落とす戦争と貧困の道ではなく、憲法を生かした個人の尊厳が守られる道を歩もう。野党共闘を強固にするため、共産党を大きくしてください」と訴えました。
会社を定年退職して求職中だという我孫子市の男性(61)は「安倍首相はデタラメばかり言っている。『アベノミクス』は完全に失敗だ。委員長の言っている通りで、こんどの参院選は共産党に入れる」と語りました。
船橋市から来た大野久仁子さん(72)は「今は戦争か平和かの分かれ道。子や孫のためにも、今回の選挙は自分の思いを語って、共産党と浅野さんへの支持を広げるために頑張ります」と決意していました。
昔から党を応援しているという柏市の大和千恵子さん(71)は友達を誘って参加。「公約に掲げたことを当選後も貫く共産党は頼りになります。この選挙で議員さんを増やしたい。公示日までに友達全員に電話をかけきりたい」と話しました。
【赤旗】戦争法廃止・安倍暴走政治ノーの審判を 千葉・柏 2016年6月21日
投稿日:2016年06月21日