【赤旗】志位委員長が傍聴者と懇談  2015年2月21日
投稿日:2015年02月21日

2015年2月21日(土)
派遣法改悪 根拠崩れた  志位委員長が傍聴者と懇談
 日本共産党の志位和夫委員長は、20日の衆院予算委員会質問の後、東京、千葉、神奈川、山梨の4都県の60人を超える傍聴者と国会内で懇談しました。
 志位氏は、質問時間1時間39分のすべてを雇用問題にあてた追及で、「労働者派遣法改悪案と残業代ゼロ法案の根拠はくずれました。必ず廃案に追い込みたい」と語り、「最低賃金引き上げのための中小企業支援策の提案に、安倍首相は『一つの考え方』と答えざるをえませんでした」と報告しました。
 傍聴者の一人、横浜市の原福三郎さん(64)は「これだけ長い時間なのに、非常に深められた質問で勇気がでた。首相は答弁不能、厚労大臣は長いだけで何をいっているかわからない答弁だった」と感想を述べました。「大企業名を挙げての質問は他の政党にはできない、共産党ならでは」などの声も。
 昨年の衆院選で初当選した斉藤和子議員は「過労死やシングルマザーの深刻な実態をあげての質問。答弁者は心が痛まないのかと思いました」と話しました。浅野ふみ子参院千葉選挙区候補は「子育てのためにも長時間労働の是正が必要と痛感しました。私も頑張ります」と表明しました。
 畑野君枝衆院議員も出席しました。