2016年2月5日(金)
傍聴者“安倍政権追いつめたい” 国会質問後に志位さんと懇談
日本共産党の志位和夫委員長は4日、衆院予算委員会の基本的質疑終了後、東京、神奈川、千葉、山梨、埼玉の1都4県から傍聴に来た約60人と懇談しました。
志位氏は、内戦状態となっている南スーダンへの自衛隊派遣や対ISの軍事支援の問題を質疑で取り上げ、戦争法が強行された下で、自衛隊が海外で「殺し、殺される」危険性が高まっていることを、国連の報告書などを使って明らかにしたと説明。「危険な状況を止めるには、戦争法廃止しかない。皆さんと全力を尽くします」と訴えました。
千葉県船橋市の西永守さん(76)は「戦争法の具体的な危険性が分かった。戦争法廃止へ運動を広げて、安倍政権を追い詰めたい」と話しました。
出席者からは「2000万署名をさらに進めたい」「原発再稼働反対やブラック企業根絶も訴え、参院選で共産党を躍進させたい」などの感想が出されました。
椎葉かずゆき参院比例候補、山添拓(東京)、あさか由香(神奈川)、浅野ふみ子(千葉)の各参院選挙区候補が「改憲を狙う安倍政権を倒すために、参院選で勝利します」と決意表明しました。
畑野君枝、斉藤和子の両衆院議員も駆けつけ、あいさつしました。
【赤旗】志位委員長 傍聴者と懇談 2016年2月5日
投稿日:2016年02月05日