【赤旗】広げよう2000万署名  2016年3月18日
投稿日:2016年03月18日

2016年3月18日(金)
広げよう2000万署名 今度は7万3882人
 神奈川・千葉・山梨の共産党 1月分を上回る数 提出
  5野党合意 潮目変えた ■ 寒い雨でも頑張れた
 神奈川、千葉、山梨の南関東3県の日本共産党は17日、戦争法廃止を求める「2000万署名」の国会提出行動に取り組みました。椎葉かずゆき参院比例候補、浅野ふみ子千葉選挙区候補、宮内げん山梨選挙区候補が同席しました。
 約50人が参加し、7万3882人分の署名を畑野君枝、斉藤和子の両衆院議員と、志位和夫衆院議員、小池晃参院議員の両秘書に託しました。
 3県で集めた署名は1月提出分(5万人分)を大幅に超過。横浜市旭区で活動している北村勇さん(67)は、国政選挙協力の5野党合意が潮目を変えたと話します。「2月は1月の倍集まり、3月になっても勢いは衰えていません」
 交流会では「『数ではなく運動が大事』『でも、戦争法反対を見える形で示したい』と議論してから、寒い雨の中でも頑張れた。1時間、6人で40人分集まった」(神奈川県横浜北東地区)、「署名してくれた人に『サポーターになってください』という独自のチラシを手渡し、担い手を増やしている」(千葉県東葛地区)などの報告が相次ぎました。
 特別参加したママの会@ちばの女性は「男子高生のグループが『国民の5人に1人から集めるのか』と反応してくれました。署名まではしてくれなかったけれど、子どもたちのために立ち上がったおとながいると、彼らの記憶の片隅にでも残ればと思う」と話しました。
 畑野議員は、署名に託された国民の願いを生かすためにも、参院選での共産党の大躍進が必要と訴えました。