2016年1月17日(日)
安倍政権の退陣訴え 斉藤議員、椎葉・あさか予定候補 川崎で演説会
(写真)拍手にこたえる(右から)椎葉、斉藤、あさかの各氏ら=16日、川崎市中原区
日本共産党の斉藤和子衆院議員は16日、川崎市中原区の演説会で椎葉かずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補とともに演説し「戦争法廃止の2000万署名の力で、安倍政権の退陣を求めよう」と訴えました。
斉藤氏は、安倍政権は、消費税の10%以上への増税など国民の負担増を狙う一方、戦争法を強行採決し、過去最高額の5兆円超の軍事費を計上したと述べ、「消費税増税をやめさせ、税金を国民の暮らしのために使わせるたたかいは、戦争法廃止と一体不可分だ」と指摘。国民の意思を安倍政権に示すため、有権者の2割・自民党の得票数以上にあたる2000万署名をやりきることがカギだと強調しました。
椎葉氏は、経団連会長は戦争法成立の歓迎談話を発表したと批判し「戦争法を廃止し、武器輸出でもうけることは許さない意思を示そう」と訴えました。
あさか氏は「自民党と公明党を過半数割れに追い込むたたかいで、安倍政権の暴走すべてにノーを突き付けよう」と強調しました。
弁士らに「頑張ろうね」と握手した同区の女性(69)は「2000万署名の大切さがストンと落ちた。じっとしていたら後悔する選挙。自分の殻を破る活動をしたい」と語りました。