【赤旗】南関東ブロック 署名提出行動 2016年1月22日
投稿日:2016年01月22日

2016年1月22日(金)
5万人分を国会提出  神奈川・千葉・山梨の共産党
 神奈川・千葉・山梨の南関東3県の日本共産党は21日、戦争法廃止を求める「2000万署名」への国会提出行動に取り組みました。夏の参院選をたたかう椎葉かずゆき比例候補、あさか由香神奈川選挙区候補、宮内げん山梨選挙区候補をはじめ約50人が参加し、5万2650人分の署名を、小池晃副委員長・参院議員、畑野君枝、斉藤和子両衆院議員、志位和夫委員長秘書に託しました。
 この日提出した署名は昨年11月提出分の2・5倍以上。椎葉候補は、署名の取り組みが広がってきていると述べ「2000万署名を集めきり、参院選に勝利し、野党が結束し戦争法廃止をめざす土台をつくろう」と呼びかけました。
 小池氏は、参院予算委員会での追及を報告。消費税の10%への増税で国民の負担増が、これまでの政府答弁の2倍近くに及ぶなど安倍政権のでたらめぶりや、高い日本の貧困率に対し「日本は裕福」と答弁する安倍首相を厳しく批判。「地域のすみずみで戦争法廃止、消費税増税ストップ、安倍政権ストップのため、『野党は共闘』『国民連合政府実現を』という声を広げ、参院選挙を安倍政権を倒す選挙にしよう」と訴えました。
 参加者は「連合系の組合にお願いしたら268人分を集めてくれた」(山梨)、「89歳の党員が集金している読者に、署名と思い書いた手紙を封筒に入れて渡し120人分集めた」(神奈川)、「署名版をいつも持って歩き、教え子やそのおかあさんなどに署名をお願いしている」(千葉県の元教師)など、各地の取り組みを交流しました。