2015年10月6日(火)
千葉・我孫子 市議選勝利へ党演説会 議席増で戦争法廃止を
11月8日告示(15日投票)の千葉県我孫子(あびこ)市議選(定数24)で、1議席増をめざす日本共産党は3日、岩井こう(71)=現、野村さだお(71)=新=両候補の勝利をめざして演説会を開き、会場いっぱいの192人が参加しました。
岩井、野村両候補が訴えたほか、斉藤和子衆院議員が国会情勢などを報告。椎葉かずゆき参院比例候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区候補も決意表明をしました。
斉藤氏は、戦争法廃止の一点で政府をつくろうとの共産党の提案について、「国民の運動なしに実現は不可能です」と指摘し「まずは、戦争法は許さないの審判を我孫子市議選で示そう。何としても共産党の1議席増を勝ち取らせてください」と呼びかけました。
岩井候補は「市議会で『安全保障関連法案の廃案を求める』請願が否決され、市長は安保法制(戦争法)について、『国の専権事項なので注視する』という態度だ」と批判。「戦争法を認める市長や市議会の姿勢を変えるため、戦争法廃止を主張する共産党の2議席が必要です」と訴えました。
野村候補は「私の活動の原点は反戦平和。安倍政権の戦争する国づくりは許せない。国いいなりの市議会を変えるため立候補を決意した」と強調しました。
【赤旗】千葉・我孫子市演説会 2015年10月6日
投稿日:2015年10月06日