【赤旗】千葉・富津市議選 演説会開く  2016年3月22日
投稿日:2016年03月22日

2016年3月22日(火)
福祉予算を増やそう 千葉・富津市議選 松原候補再選めざす 演説会開く
 千葉県富津(ふっつ)市で19日、日本共産党は、夏の参院選勝利と目前の市議選(4月10日告示、定数16)での松原かずえ候補(74)=現=の再選をめざして演説会を開きました。
 斉藤和子衆院議員が国会情勢を報告し「戦争法を強行するうえで千葉県選出の自民党国会議員が悪い役割を果たした」と指摘。戦争法を具体化する木更津基地へのオスプレイ整備拠点化、南スーダンPKO(国連平和維持活動)、自民党が改憲で導入を狙う緊急事態条項の危険性などを解明し、安倍暴走政治としっかり対決する共産党国会議員団の活躍を紹介。参院選での共産党躍進の意義を話すと共に「市議選で松原候補を必ず押し上げようと」訴えました。
 松原候補は共産党の市民アンケートに寄せられた「年金が減り、消費税が上がり、『生活が苦しくなった』が65%で、国保税が高い、介護保険料・利用料の負担が大変だ」などの声を紹介。県下一高い富津市の国保税の一人9637円の引き下げや大平興産産廃処分場の有害物質除去装置の設置など実現したことを報告し「大型開発をやめさせ、市民の暮らし、福祉、教育の予算を増やし、安心して暮らせる富津市づくりに頑張ります」と決意を表明しました。