【赤旗】オスプレイ監視 連携を  党議員ら視察  2016年8月30日
投稿日:2016年08月30日

2016年8月30日(火)
オスプレイ監視 連携を
神奈川・厚木基地 党議員ら視察

 米海兵隊のMV22オスプレイ4機が、25日に米海軍厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)に飛来したことをうけ、日本共産党の畑野君枝、斉藤和子両衆院議員と加藤なをこ神奈川県議らは26日、現地を視察しました。現地では、1機が富士演習場に飛び立ち、3機が駐機。海上自衛隊のP3C哨戒機がタッチアンドゴーを繰り返してしました。
 宮応ふみ子大和市議は「沖縄の(米軍)普天間基地から岩国飛行場を経由し、厚木に着陸という情報が当日にあり、駆けつけました。無通告で来たこともある」と話します。
 大和市平和委員会の宮応勝幸会長は「オスプレイが全国の空を飛びはじめています。一つの基地を監視するだけでなく、全国と連携を強める必要を感じています」と述べました。
 前日、沖縄県でオスプレイ用の米軍ヘリパットを(着陸帯)建設強行現場を視察した畑野議員は「事故の多いオスプレイの飛行は容認できません。全国的な運動と結んで、国と米軍に飛行中止を求めます」と話しました。
 斉藤議員は「地域住民の不安は大きい。主権と安全を無視するオスプレイの飛行は許されない」と述べました。