TPP関連法案が衆院本会議で審議入りするなか、国民大運動実行委員会が4月6日、定例の国会行動に取り組み、さいとう和子衆議院議員があいさつにかけつけました。この日は、TPP特別委員会がスタートする予定でしたが、野党の求めに応じて政府が出したTPP交渉の日米閣僚協議文書が、表題と日付以外すべて黒塗りだったため、与党への批判が噴出し開会に至っていません(16時現在)。さいとう議員は、黒塗り文書のコピーを掲げて安倍政権を批判。さらに、企業が損害を受けたとすれば他国の政府を訴えることができるISD条項や、これによって脅かされる食の安全など、TPPの様々な問題点をあげ、関連法案廃案へ全力をあげる決意を語りました。(スタッフA)
「黒塗りTPP文書」「企業に有利なISD条項」許せない TPP法案廃案を
投稿日:2016年04月06日