「生理の貧困」対策必要
投稿日:2021年04月13日

党県議団など千葉県知事に要請

党千葉県委員会ジェンダー平等委員会と党県議団は4月13 日、コロナ禍のもとでの生理用品の無償提供を、熊谷県知事と県教育長に緊急要請しました。要請は、▲県の責任で生理のある 人に無償配布する、▲衛生面に配慮し、学校のトイレ個室に常備 する、▲公共施設トイレなどに配備する、などを求めました。健康 福祉指導課、男女共同参画課、学校安全保健課が応対。実態を認めつつも「学校が判断すること」「公共施設については考えて いない」などと、後ろ向きな回答でした。 さいとう和子比例予定候補(千葉7区重複)、浅野ふみ子衆院 千葉5区予定候補、みわ由美県議らが参加。さいとう氏は「人権 にかかわる問題だ」と強調、浅野氏は「収入が減り、状況はきわめて深刻。 県として取り組みを」と迫りました。みわ氏は「設置を望む声が特別支援学 校の現場から上がっている」と重ねて求めました。