「変える4区」が発足
衆院千葉4区(13区以外の船橋市)で、安保法制(戦争法)廃止と立憲主義の回復を求める市民団体「選挙で変える!4区船橋市民の会」(略称・変える4区)が1日、発足しました。
船橋市内で開かれた市民連合「変える4区」の発足集会には約140人が参加。五十嵐仁法政大学名誉教授が「安倍政治のいきづまりと『市民連合』への期待」と題し、記念講演をしました。五十嵐氏は、安倍政権の南スーダンPKO(国連平和維持活動)への自衛隊派遣の破たんや「森友学園」問題なを挙げ、「その政権基盤は極めて脆弱(ぜいじゃく)であり、市民と野党の共同が進めば政治は変えられる」と訴えました。
集会では、日本共産党、新社会党、緑の党、市民ネットワーク船橋の代表が連帯のあいさつをし、民進党の野田佳彦幹事長・衆院議員(千葉4区選出)と日本共産党の、さいとう和子衆院議員(南関東比例・13区重複候補)がメッセージを寄せました。(2017年4月5日・しんぶん赤旗)